風邪の症状

風邪をひくと何となくだるい、調子が悪いといった感覚になりますが、具体的に風邪の症状とはどんなものがあるでしょうか？
基本的な症状としてよくあるのは、発熱、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、喉の痛み、喉の腫れ、たん、全身がだるい、寒気がするといったものです。

これら症状のうち、特定の1つが出ることもあれば、複数の症状が同時に出ることもあります。
どちらになるかはその風邪の種類や体調によりますが、放っておいて悪化すると、これまで出ていなかった症状が出ることもあります。

日常的によくなる病気としては、ほかにインフルエンザなどもありますが、風邪とはどう違うのでしょうか？
一般的に風邪とインフルエンザは症状が似ていますが、より症状が重いのがインフルエンザです。

発熱も基本的に高く、風邪では37度台の微熱に留まることもありますが、インフルエンザの場合は38度を超える高熱が出ることも多いです。
また、インフルエンザには関節や筋肉の痛みが出るなど、ただの風邪ではあまり出ない症状が出ることもあります。

冒頭でご紹介したような症状が出てだるさもあるものの、その症状がそれほど激しくはない場合は、ただの風邪の可能性が高いですね。
風邪の諸症状が出たときは、なるべく体を休めることが大事です。

風邪は日常的に引くことも多い病気ですが、それほど重い重病でもなく、自宅で休んでいれば自然に治ることも多いです。
症状が軽いからと無理をしていると悪化することもありますから、ただの風邪とはいえ、なったときはしっかり休んでください。

休むときのポイントは栄養のあるものをしっかり食べ、温かくしてしっかり休むことです。
症状がなくなり起きていてもつらくなくなったら、風邪が治っていることも多いです。
ただし、病み上がりのうちに無理をすると、症状がまた戻ってくることもよくあります。
風邪の症状に苦しんだ直後はあまり無理をしないように注意してください。

このように風邪の症状は緊急で病院に行く必要があるほど重いものではありませんが、ただの風邪でも症状が重い場合もあります。
また、症状は軽いものの、仕事が忙しくてゆっくり休めない場合もあるでしょう。

このようなときは内科を受診するのがおすすめです。
先にご紹介したような風邪の諸症状が出ており体がつらいときは、その程度に関わらず病院の受診は可能です。
適切な薬をもらえて症状が軽くなって楽になったり、早く治ったりします。
新宿駅周辺には風邪の診察に力を入れている内科もたくさんありますから、病院に行きたいときはぜひ利用してみてください。