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インフルエンザの検査

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寒い時期になってくると空気も乾燥しやすく、風邪に注意しなければなりませんが、特に気を付けておかなければならないのがインフルエンザです。
インフルエンザは主に冬の寒い時期に流行しますし、一度かかってしまうと一気に高熱が出てそれが数日間続きます。

その期間ずっと寝たきりの状態になってしまうこともめずらしくありませんし、なかなか熱が下がらず入院する患者さんもけっこういます。
また最悪の場合命を落としてしまう原因になることもあって、特にお年寄りはその危険性が高いですから、インフルエンザが流行る前の段階でしっかり予防することが重要なポイントになるでしょう。

さらにインフルエンザはかかった本人だけがかかるだけでなく、ウィルスが外部へ広がってしまって周囲に感染を広げてしまう恐れもあります。
特に注意が必要なのは人がたくさんいる場所で、たとえば学校や職場などではあっという間に広がってしまう可能性が高いので、インフルエンザにかかっていることが分かった時点で必ず休むようにしましょう。

インフルエンザのかかっているかどうかは患者さん自身よく分からないことも多く、熱がかなり高くなってからはじめてインフルエンザかもしれない…と自覚するケースがほとんどです。
ただインフルエンザの検査はいろいろなところでできますし、予防接種も行っているので早めにやっておいて損はありません。

検査でもっとも有名なもので言えば迅速診断キットによる検査で、これは一般的な内科でも行われるメジャーな検査方法です。
検査時間は10~15分と短時間で分かりますが、インフルエンザウイルスの量が一定数ないと反応が出ないこともあります。

ですからこの方法は基本的にインフルエンザの症状が出てからで、風邪と区別するために使われることがほとんどです。
そこで最近注目されているのがウイルス分離検査と呼ばれる検査で、この方法は感度が非常に高く、早い段階でインフルエンザウィルスの存在をキャッチすることができるので、早期発見・治療をはじめられる可能性が高いです。

ただしウイルス分離検査はまだまだ一般的に普及しているわけではありませんので、今後の普及が期待されています。
このようにインフルエンザの検査は迅速診断キットがまだまだスタンダードですから、普段の生活から自分で予防していくことが重要になりますし、周囲に感染を広げないためにも怪しいかな?と思ったらすぐに病院に行く癖をつけてください。